整備工場

#整備工場(ジェントルラット藩国)より再利用
#整備工場(ジェントルラット藩国)より再利用

L:整備工場 = {
 t:名称 = 整備工場(施設)
 t:要点 = 整備士,I=D群,分解
 t:周辺環境 = 工場
 t:評価 = 住みやすさ0
 t:特殊 = {
  *整備工場の施設カテゴリ = ,,,国家施設。
  *整備工場の位置づけ = ,,,{建築物,工場}。
  *整備工場の設置 = ,,,取得した藩国。
  *整備工場の面積 = ,,,1000m2。
  *整備工場の構造 = ,,,1階建てとする。
  *整備工場の整備補正 = ,,,整備、評価+10。
 }
 t:→次のアイドレス = 大整備工場(施設)、兵器の改造(イベント),艦船整備ドック(施設),整備猫(猫士専用職業)

装甲を外しての再調整
装甲を外しての再調整

旧ジェントルラット藩国の誇る整備会社、銀整会。

そこの新しい工場としての整備工場が完成していた。

 

合併前から銀整会に勤める整備士は巨大な建造物と内部に

運び込まれるI=D群にほぅ・・とため息をついた。

土場が誇る独自開発のI=Dたちが次々に搬入されていくのだ。

同時にフジオカの技術者たちも顔を出している。

顔合わせは先日おこなったばかりだが、整備の方針や開発理論などで

ずいぶん盛り上がった。

酒がうまい、と感じるのはひさしぶりだった。

 

合併が決定してから急ピッチでつくられた工場はまだ養生テープにまみれた区画が

一部あるものの、それはそれ。整備士たちの休憩所などであり、

机や什器を搬入しなければいけない部分であった。

 

それよりも先に、このI=Dを整備したい。

シュワという整備士が一人で設計しくみ上げたI=Dは整備しづらいとか、

動かしにくいなどイロイロ言われているが、それがどうした。というカンジである。

アレを見て、整備したくならない整備士はいない、そう思う。

パーツ整備の様子
パーツ整備の様子

整備工場の工場長となった、メンバーが台にのぼり

所の方針をしゃべっている間も、目の前のI=Dを分解

調整したくてたまらない様子の整備士たちが見えた。

だが、その整備士たちも、開所の祝いにI=D開発者である

シュワが現れたときは、ぴたりと動きをとめる。

シュワはありきたりの、整備工場完成の祝いを述べると

その後、一呼吸置いて整備のメンバーに告げた。

 

シュワ:

「いつも手間がかかる機体ばかり開発して皆に

負担をかけて申し訳ないと思っている。

だが、今後のNWの平和を守るためには必要な事だ。

これからも更なる負担をかけるだろうが、よろしく頼む」

 

「整備のコツは考えるよりも先に手を動かす事だ。

だがそれは考えなくてもいいという訳ではない。常に考えている事だからこそ

反射的に動けるようになるのだ。皆には常日頃から漫然とせずに、

何をどうすればよく考えながら働いて欲しい。

指先のキズは我らの勲章だ。動いた指の分だけ傷つき、

代わりに指先の感覚は鋭くなり、いずれは機械のセンサーを凌駕する。

そこまで指先の感覚を磨いてこそ一人前と言えるだろう。」

 

そういってシュワの演説は終了した。

すると、誰からともなく拍手があがった。

最初は小さな音であったが、徐々に拍手の輪が

広がっていき、最後は工場全体を揺らすような

拍手の音が響き渡る。

 

シュワは照れくさそうな顔をして壇上からおりた。

それと同時に所長が「ご安全に!」と大きな声を上げる。

 

その場の整備士たちが全員声をあわせて「ご安全に!」と

言う。

整備工場の滑り出しは順調のようだ。

 

「ご安全に」

 整備工場において会合などの後に言われる言葉である。

いついかなるときも危険と隣り合わせである、命をかけて整備を行う

整備士たちの挨拶ともいえる。

工場安全保障協会

整備工場では春と秋の2回 構内安全KY(危険予知)活動として、労働災害の防止に務めている。

これは機械のメンテナンスだけではない。

組織や集団のメンテナンスも必要という考えが基礎にある。

 

代表的なものに、ポスターを張り出しての注意喚起や、労働災害防止委員会によるパトロールなどがあげられる。

 

災害棒し委員会は【労働災害は「かもしれない」と思って行動することにより避けれる】とし

 

・危険なものは早々に撤去することが大事、

・回転体の近くにはよらない

・高く積まれたものの近くで作業をしない など

 

十数個の「かもしれない」シチュエーションがかかれた手帳を労働者に

配るなど地道な活動を続けている。

今年の労働災害0キャンペーンポスター