強化新型ホープ

■継承

 

  1.  名パイロット
  2.  ホープ
  3.  北国人

L:強化新型ホープ = {

 t:名称 = 強化新型ホープ(職業)

 t:要点 = ホープ,ちょっと悪そうな顔立ち,バカにしたような顔,サングラス,太陽系総軍制服(男)

 t:周辺環境 = 夜明けの船

 t:評価 = 体格1,筋力3,耐久力1,外見0,敏捷0,器用3,感覚2,知識1,幸運0

 t:特殊 = {

  *強化新型ホープの職業カテゴリ = ,,,派生職業アイドレス。

  *強化新型ホープの位置づけ = ,,,{パイロット系,コパイロット系,オペレーター系,ホープ系,義体系}。

  *強化新型ホープの性別制限 = ,,,着用制限(性別:男性)。

  *強化新型ホープのパイロット資格 = ,,,搭乗可能({I=D,RB,水上艦船})。

  *強化新型ホープのコパイロット資格 = ,,,搭乗可能(すべて)。

  *強化新型ホープのオペレート行為 = オペレート行為,歩兵,条件発動,なし。#オペレート評価:可能:(外見+感覚)/2

  *強化新型ホープの守護補正 = ,,条件発動,({<エステル>,<スイトピー>,<エノラ>}を守る場合での)全能力、評価+3。

 }

 t:→次のアイドレス = 最終型ホープナイン(職業),水中戦型ホープセブン(職業),空中戦型ホープファイブ(職業),空中戦型ホープツー(職業)

 一機のRBが檻から解き放たれた獣の様に水中を自在に駆けめぐる。

その乗り手は太陽系総軍の制服、青の上着に紺のスラックスに身を包み、

乗り物に搭乗しているのにもかかわらずサングラスは掛けたままであった。


 もともと海中では極度に視界が悪い為、全周囲型モニターはその意味を成さず戦闘は

視認ではなく、レーダーと位置関係からの予測に基づき当てる短期予知に近い能力を

要求されるのである。

であれば、サングラスを掛けていたとしても何の問題もないのであった。
 RBは元々の分類は人型兵器を局地戦仕様に改装したものであり、

シールドにより航行する船でもある。つまりは直線機動を基本としているのだ。

地上と違い即座の反応による三次元機動など望むべくもないが、

鍛え上げた操舵技術を駆使して、なめらかな動きで移動を行うことができたのである。

口の端を歪ませて男は嗤う。
 この義体はすこぶる調子がいい。
 幸い今日の敵は小物ばかりだ。

――遊んでやる。

 完全にバカにしたような顔でトロトロと巡回している人形を見ると、捕捉を開始した。
 遊んでいるように見えても既にこの時点で何手も相手の先を読んで動いている。
 これが極端に先まで読めるようになると未来が見える、と言われるようになるのだが、そこまでの領域には達する者はそれほど多くない。

 


 だが、今日の義体は相当しっくりきている。さすが新型だけはある。新しいおもちゃを試すような動きも軽々とこなせてしまう。
 ちょっとだけ嗜虐的な思考が先立っているのは余りの調子のよさによるものだろう。
 ただ、このちょい悪な顔立ちは自分の好みではない。ふっとそんなことが頭によぎったが、今は戦闘に集中することにした。

 本当に調子がいい。特に細かい反応がいいのはうれしい。制動を器用に扱ってターンをする。
 相応のGが体にかかるが、以前とは違い随分と楽になっているようだ。

「こちらホープ。夜明けの船に帰還する!」

 一報入れると帰還軌道を取りはじめた。

 工業国である土場藩国において新型である彼らをはじめとするパイロットの役割は、輸送機等や農業機械等の稼動が主となる。
 対外的には勿論それなりのパイロット能力を持っているため、乗るものに乗ることさえできれば確かに優秀なパイロットとして使うことができるだろうが、あくまで補助に立つことが多い。
 そこからもわかるように犬や、整備士達の影に隠れがちではあるのだが、隠れた優秀性が彼らの誇りでもあった。
 旧ホープたちも統合され、程よくカオスさを増しているが、これはこれで、彼らも楽しいのかもしれない。
 
 スタンバイ、オールグリーン。
 今日も彼らは乗り物に乗り込むのであった。

FARE’sレポート

最近のホープの中にはイエロージャンパーに憧れるものが多いが、それに相当できるのはごく一部だ。最も多いのは定期就航便のパイロットだろう。彼らも土場の経済を支える一員なのである。定期就航便は涼州、土場、よんたを海上で結び陸上で越前まで繋ぐルートであり、メインルートが構築されるまでの間、代行路として用意されたものだ。